ラッセンのルーツはハワイにあり

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ラッセンの絵画はバブル期を中心に多くの人に知られ、人気を博するようになりました。

しかし、クリスチャン・ラッセンという人そのものについてはどのような人物で、なぜこのような絵画を描くに至ったのかは深く知られていません。

マリンアーティストとしてのラッセンを作り上げたのは、どのような環境だったのでしょうか。

クリスチャン・ラッセンと聞くとハワイを思い浮かべる人が多いのではないかと思うのですが、実は彼はアメリカ本土の西海岸の生まれです。

メンドシーノという小さな村で生まれたラッセンは、幼き頃から絵を描くのが好きな少年だったそうです。

また、メンドシーノは海辺の町ですが、近くには森林があり野生動物を感じる機会にも多く恵まれたといいます。

そしてラッセンが11歳の時に移住したのが現在も活動拠点を置くハワイでした。

ハワイの海や砂浜、そして潜ればたくさんの熱帯魚やサンゴなど、手つかずの自然が残された空間はラッセンを虜にしたといいます。

そしてラッセンが絵画のほかにもうひとつ夢中になったのはサーフィンで、移住をして2日目にはサーフィンを習い始めたと語っているほどです。

サーフィンの腕前はプロ級ともいわれており、プロサーファーとも共同生活を送っていたそうです。

サーフィンを通して肌で海を感じ、それをキャンバスに感じたまま描き続けたことでラッセンは「イリュージョナリー・リアリズム」という幻想的でありながらどこかリアリティのある独自の世界観を確立させていったといえます。

This post was written by , posted on 8月 25, 2017 金曜日 at 10:08 pm

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